職場で仕事を押し付けられて困っているという方もいると思います。
仕事を押し付けられると、自分の仕事の他に
別の仕事までしなくてはならなくなり、負担が増します。
評価や給料に反映されるのであればまだいいですが、
それも無ければただ苦労が増えるだけになるので、避けたいものです。
この記事では、仕事を押し付ける人の心理や特徴、対処法などについて紹介しています。
仕事を押し付けられる悩みから解放されたい方は是非参考にしてくださいね。
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職場に仕事を押し付ける人がいてうんざりする・・
職場に仕事を押し付けてくる人がいると嫌な気持ちになりますよね。
仕事を押し付けられても断ることができればいいですが、
上司や先輩であることが多いため、断りにくいという人も多いと思います。
また、押し付けられる仕事は面倒なものや時間がかかるものが
ほとんどだという点もうんざりさせられるポイントです。
自分の担当業務もこなしながら、
負担の重い仕事をするのは大変でストレスが溜まります。
しかも、一度仕事を押し付けられると何度も続くことが多く、
ストレスや過労が限界に達する恐れもあります。
ただ、成長を期待して仕事を任されることもあり、
その場合はしっかり取り組むことが大切です。
仕事を押し付けられているのか、任されているのかを判別するためにも
仕事を押し付ける人の心理や特徴を把握することをお勧めします。
仕事を押し付ける人の末路は悲惨です
仕事を押し付ける人は周りにとって迷惑なだけでなく、
本人の末路も悲惨なことになる可能性が高いので注意が必要です。
その理由として、一つ目に、仕事で成長できないことを挙げることができます。
仕事で成長するためには経験を積むことが大切ですが、
他人に仕事を押し付ける人は経験を積むことができません。
そのため、仕事ができないまま年齢だけを重ねてしまうということになりがちです。
二つ目は、他人に嫌われる可能性が高いことです。
仕事を押し付けると他人に迷惑をかけてしまうため嫌われやすいです。
職場で孤立したり、困ったときに
誰も助けてくれなかったりする事態に陥る可能性があります。
三つ目は経済的にも困窮する可能性があることです。
いつまで経っても仕事ができず人望もない人は出世や昇給も難しいです。
リストラの対象になりやすいため失業するリスクも高いといえます。
そうなると日々の生活にも困る可能性があります。
仕事を押し付ける人の心理
仕事を押し付ける人の心理として一つ目に、
仕事を面倒でつまらないものだと思っていることを挙げることができます。
多くの人にとって、仕事は生活のためにするものですが、
仕事自体にやりがいやおもしろさ、楽しさもあるものです。
仕事を楽しんでいれば、他人に押し付ける気にはなりませんが、
仕事をつまらないものだと思えば、
誰かに押し付けたくなるのも自然なことだと言えます。
二つ目の心理は、失敗をしたくないと思っていることです。
仕事をしなければ、失敗することもありません。
押し付けた相手が失敗すればその人の失敗になり自分には被害がありません。
三つ目は、向上心がないことです。
他人に仕事を押し付ける人は、
成長に必要な経験を積むことを放棄しているといえます。
成長しなくてもよく、ただ楽をしたいという思っているからこそ、
他人に仕事を押し付けることができるのです。
仕事を押し付ける人の特徴
仕事を押し付ける人の特徴として、つ目に、
自己中心的な性格であることを挙げることができます。
自分さえよければ、他人が困ったり、
嫌な思いをしたりしてもいいと思っているので、
簡単に仕事を押し付けることができるのです。
仕事を押し付けるだけでなく、
問題があると他人のせいにするなどの行動も見られます。
二つ目は偉そうな態度や上から目線の発言が多いことです。
自分の方が上の立場だと思わせて、相手に仕事を押し付けようとしています。
相手の成長のために仕事をやらせてみようと思っているわけではないので、
仕事を押し付けるだけで後からフォローすることもないことが多いです。
三つ目は面倒くさがりであることです。
自分で行動することが面倒だと感じるので他人に仕事を押し付けます。
ちょっとした用事や物を取ることでさえも、
他人に頼んで、自分は席から動かない人も少なくありません。
仕事を押しつけられたときの対策、対処法
職場で仕事を押し付けられたときの対策や対処法として
一つ目に、軽く断ったり、困っていることを
表したりしてみることを挙げることができます。
いきなりきっぱり断ることは難しいですが、
まずは「今忙しくて・・・」など拒否したいニュアンスを
含ませる表現であれば言いやすいと思います。
軽くでも拒否されると相手も頼みにくくなるので、
段々押し付けられなくなる効果が期待できます。
二つ目の対策は、自分の仕事の状況を説明することです。
暇だと思われている場合には、自分にも優先すべき仕事があることを
わかってもらうことで押し付けられにくくなります。
また仕事が理由であれば、相手が上司や先輩でも断りやすいです。
三つ目は仕事を押し付けてくる人の上司に相談することです。
その上司から注意してくれることが期待できますし、
自分が仕事をしていることをアピールすることもでき、
成果を横取りされることを防止することもできます。
まとめ
仕事を押し付ける人は仕事を面倒だと思っていることや
失敗しないために仕事をしたくないと思っていることなどの心理的理由があります。
また自己中心的であったり上から目線だったりするなどの特徴もあります。
自分が仕事を押し付けられていると思ったら、
自分の心身を守るためにも、まずは軽く断ってみることや
上司に相談することなど対処することが大切です。
仕事を押し付ける人はその場は楽できても、
仕事ができない人になるなど将来的に困ることになるので、
反面教師にして自分は仕事を押し付ける人にならないようにしましょう。
