職場とは働いて、その対価として賃金を貰う場所であって学校ではありません。
学校だったら仲良しごっこをしていれば
毎日なんとなく過ごせていましたが、社会人になるとそうはいきません。
仲良くすることは悪い事ではないですが、
仲良しごっこをしなければ働けないという環境はよくありません。
今回は職場の仲良しごっこに馴染めなかった時の対処法や、
仲良しごっこにうんざりしたときの対処法などをご紹介したいと思います。
職場のベタベタした気持ち悪い仲良しごっこに飽き飽きしている人に
是非見て頂きたい内容になっていると思います。
目次 関連
職場の仲良しごっこのおばさんが気持ち悪い・・
特に女性の多い職場でなりがちなのが群れなければ生きていけない人たちが集まり現象です。
人と群れることで自分は「強い人間」だと錯覚できるので人は大勢の中の一人になりたがります。
大勢の中にいれば大多数の意見に流されていればいいし、
自分の考えを述べなくても誰かが言ったことに
「そのとおりだよね～」と言っておけばいいのでとても楽なのです。
しかし、頭のいい人はそんな生活は自分の為にならないということを
よく知っているので職場の仲良しごっこのグループに入ろうとすることはありません。
むしろ職場の仲良しごっこをしているおばさんを見ると
「絶対自分はあの中に入らないようにしよう！！」と硬く決意しているはずです。
頭の良い人には職場の仲良しごっこをしているおばさんをみると「気持ち悪い」とかんじるのです。
職場の仲良しごっこにうんざりしてしまう理由
前記でも述べていますが、頭のいい人は職場の仲良しごっこを「うんざりする」と感じるのです。
仲良しごっこから生まれてくることは何もないことを知っているからです。
職場での会話はコミュニケーションの手段として使いますが、
仲良しごっこの人たちはコミュニケーションとして会話をしているわけではありません。
くだらない自慢や意味のないマウントを取るのにコミュニケーションを利用します。
頭の良い人はコミュニケーションとなれ合いの違いをよく分かっており、
会社が忙しいのに空気も読まず話しかけてくるような人には絶対になりません。
会社の環境も気にしないでペチャクチャ喋っているおばさんをみると頭の良い人はうんざりしてしまうのでしょうね。
職場の仲良しごっこで孤立した時の対処法
仲良しごっこから孤立してしまったことを不安に思うことはありません。
むしろ自分が成長できるペースが一気に早まったと思い喜びましょう！！
ですが、「いままでグループにいたのに突然孤立してしまいやっぱり不安だ」という気持ちもわかります。
ここでは職場の仲良しごっこで孤立してしまった時の対処法をご紹介していきたいと思います。
①とにかく仕事に打ち込む
仲良しごっこから孤立してしまった場合は「やったこれで私は自由だ！」
と、喜びながら仕事にひたすら打ち込みましょう。
仕事に打ち込むことでできる仕事が増えて
職場の役に立つことも増えるので上司からいい印象をもたれることになるでしょう。
②自分のスキル向上を目指す
仲良しごっこから孤立すると自分の時間がとりやすくなります。
自分の時間ができるということは自分磨きをするチャンスができるとういことです。
このチャンスで内面を磨く勉強やスキルアップのための勉強をしてみてはどうでしょうか？
③職場外の人間関係を大事にする
職場の仲良しごっこで孤立してしまったことを少しでも寂しく感じているのならば
職場の外の人間関係は大切にするようにしましょう。
人間関係がうまくいっている場所を作っておけばその場所の人間関係を
ヒントにすれば職場の人間関係の改善にも役にたちます。
④部署異動を相談する
それでもやっぱり孤立しているのが「苦しい」と感じているのなら
会社へ部署異動の希望を出してみましょう。
同じ会社内でも部署を変えると環境が変わるため、
転職などしなくても人間関係も変わることができます。
⑤謙虚な姿勢でポジティブに過ごす
職場では常に謙虚な姿勢でいる人に信頼が集まります。
人間関係がうまくいかないとネガティブな思考になりがちですが、
ネガティブな思考で暗くなるよりも、あえてポジティブな思考をもって明るく振舞うことで
「あの人はメンタルも強い」と頼もしい印象を植え付けることもできます。
職場の慣れ合い、仲良しごっこの末路はどうなる？
職場のなれ合いの行く末はどうなるのでしょうか？
頭のいい人にならすぐにわかると思いますが、
職場のなれ合いの末路は「退職に追いやられる」です。
仲良しごっこをしていた誰かが辞めて行くとまた一人、また一人と辞めて行く現象がおこります。
それはなぜか？
仲良しごっこをする人は誰かと一緒でなければ仕事をすることができません。
自分一人では何もできない人間なのです。
そんな人間が集まっているので誰か一人でも辞めて行くと、
「じゃあ・・私も・・」となってどんどんと辞めて行くことになるのです。
また、そのような人間は仕事の質も効率性もすべてにおいて他の従業員に劣ります。
そのような人間の末路は「退職」になってしまうとうことになります。
職場の慣れ合いがどうしてもうざいなら転職も視野に入れよう
職場のなれ合いがどうしても嫌で今すぐに改善したいというのなら転職をおすすめします。
職場のなれ合いが横行している会社ならば自分の成長のスピードを奪っていくだけなので
あなたの貴重な人生の時間を大事にしたければ早めの転職活動をするようにしましょう。
しかし、職場のなれ合いはいずれは消滅していくものです。
「この仕事が好きだから転職までは・・」と思っているのなら、
職場のなれ合いの果てを観察するためにもその職場に残って
人生勉強だと思ってその末路を見てみてはいかがでしょうか？
転職するもしないもあなた次第なのでどちらを選んでも構いません。
しかし、誰よりも成長したいと願うのであれば、よりよい職場に出会うために転職して
自分の人生を充実させた方が生き生きとして人生を歩めるのではないでしょうか？
まとめ
人は弱い生き物です。どうしても群れていないと生きられない人は絶対にいます。
群れることで自分が安心して仕事ができるというのであればそれはそれでいいのです。
しかし、群れることで仕事に支障をきたしたり、
生産性が落ちてしまうと、会社からは「不必要な人材」として扱われてしまいます。
不必要な人材にならないように職場では過度な仲良しごっこは避けるようにした方がいいでしょう。
職場での人間関係を仲良しごっこで作ってしまうとその職場に長くいることはできません。
