求人広告などを見るとクリーニングの受付の求人が
ちょくちょく入っているのをみかけます。
「クリーニングの受付なんて服を受け取るだけだから簡単なのでは？」
と思えますが、実はそうでもないのです。
クリーニング店はとても神経をつかう仕事で一つのミスで
お客様の大事な服に取り返しのつかない傷をつけてしまうこともあり、
その場合は自腹で対応することになるので
おっちょこちょいな人や大雑把な人には厳しい仕事だと言われています。
今回はそんなクリーニングの受付を辞めたいと思う原因や
辞めたいと思った時の対処法などをご紹介したいと思います。
クリーニングの受付の求人に申し込みを考えている人に是非見ていただきたいです。
目次 関連
クリーニングの受付はいつも求人しているけど離職率は高い？
よく、求人広告を見ているとクリーニングの受付が目にとまります。
「あれ？ここのお店前も求人出してたよな？」
「もしかしたクリーニングの受付って厳しいのかな？」
なんて思ってしまいますよね？
クリーニングの受付は実は離職率が高いのです！！
人がクリーニングの受付を辞めてしまう理由としてあげられるのが・・
・クレームが多すぎる
・仕事の内容が多くて覚えられない
・思っていたより大変な仕事だった
・一人の作業になってしまうから頼れる人がいない
などです。
クリーニングの受付って、服を受け取って服にタグを付けて
お客様に出来上がる日を伝えればいいだけなのかな？と考えてしまいますが、
実はやることがたくさんありすぎて大変なお仕事なのです。
難しすぎる仕事は離職率が高くなってしまいます。
クリーニングの受付に向いている人、向いてない人の特徴
クリーニングの受付に向いている人と向いていない人の特徴をご紹介します。
自分は向いているのかチェックしてみましょう。
・クリーニングの受付に向いている人
受付業務はお客様の大切な衣服を扱います。
なので几帳面で作業が丁寧な人が向いていると言えるでしょう。
衣類に傷や汚れがつかないように常に注意深く扱える人がクリーニングの受付にむいています。
また、お店には老若男女のお客様がきます。
ある程度のコミュニケーション能力も持ち合わせていないと受付には向きません。
・クリーニングの受付に向いていいない人
クリーニングの受付に向いていない人は
おっとりしていてマイペースで仕事をする人です。
クリーニングの仕事は流れ作業になっています。
ペースがゆっくりの人が働くとどんどん仕事が溜まってしまいます。
工場との連携でクリーニング屋は成り立っているので
スピーディーな仕事が出来ない人にはクリーニングの仕事は向いていません。
クリーニングの受付が大変で病んでしまう、辞めたいと感じる理由
クリーニングの受付は辞める人が多いのにはさまざま理由があります。
ここではクリーニングの受付が大変で辞める理由をご紹介したいと思います。
①覚えることが多い
クリーニング店の仕事はお預かりと返却、合間にタグ付け、
水洗いできるものは洗濯をして染み抜きできるものは機械で染み抜きをします。
効率よくやらないと回らない仕事なので仕事を完璧に覚えて
効率よく仕事をしないといけないので辞めたいと思う人が続出するのです。
②汚い衣類を扱うこともある
お預かりした服を仕分けるさいにポケットから鼻をかんだティッシュや
酷い時には使用済みのナプキンなどが服の中から出てくることがあります。
また、子供の服ではドロドロに溶けたチョコレートがでてくることもあります。
他人の汚したものを触らなければならない場面が出てくるので
汚いものを見るのも触るのもダメだという人はすぐに辞めてしまいます。
④一人勤務なので遅刻できない
クリーニング屋の仕事は基本てきに１人です。
最初のうちは誰かと一緒についてやってくれますが、
最初のうちだけであとは一人で回すことがほとんどです。
土日など混んでいるときは数人で仕事をすることもありますが、
それ以外は一人で黙々と仕事をしなければならないので、
一人でいることに苦痛を覚える人はすぐに退職してしまいます。
クリーニングの受付を辞めたい時の対処法
せっかくクリーニングの受付の仕事に就いたけど思っていた仕事ではなくて
辞めたいと感じた時の対処法をご紹介したいと思います。
①仕事に慣れるまでは頑張る
仕事は慣れるまでは誰でも大変なものです。
今の状態がずっと続くわけではありません。
慣れるまで続けることで周りの人とコミュニケーションがとれ、
次第に仕事も楽しくなるかもしれません。
まだ、あなたが受け付けの仕事を始めたばかりならば
慣れるまではもう少し頑張ってみましょう。
頑張ってみたけどやっぱり合わないというようでしたら
その時はスパッと辞めればいいと思います。
②楽しいことを見つける
クリーニングの受付は大変なことが多いです。
なので仕事の中で少しでも楽しいなと思えることを見つけましょう。
楽しいと思えることがあれば大変な仕事でも乗り越えられるものです。
少しでも楽しいと思えることがあるのならその仕事はあなたに向いているのです。
③退職する
どうしてもクリーニングの仕事が合わないと感じるようならば、
退職してしまうのも対処法の一つです。
理不尽なクレームに耐えきれなかったり、
クリーニングの仕事に楽しさを見つけられなかったのなら退職してしまいましょう。
自分に合わない仕事を無理して続けていてもいいことはありません。
自分らしく働ける職場を探しましょう。
クリーニングの受付を辞めたくてもう限界なら退職代行サービスを利用しよう
クリーニングの受付がどうにも自分に合わない・・
辞めたいけど、周りに迷惑をかけてしまうと思うと辞めることができない・・
なんて考えているようでしたら、心配ありません。
今は「退職代行」というサービスを提供する会社がたくさんあります。
仕事が嫌で限界を感じているのに無理をしてまで働くことは美徳でもなんでもありません。
身体や心に不調がでてきてしまってか退職では遅いのです。
身体や心にが不調になる前に退職代行サービスを利用して退職しましょう。
辞めることは恥ではありません。自分を守る選択です。
上司や同僚、先輩は自分のことを守ってくれません
自分のことは自分しか守れないのです。
取り返しがつかなくなる前に自分にとってよりよい選択をしましょう。
まとめ
いつも何気なく目にしている様々な仕事・・
「あの仕事簡単そうだな～」「あの仕事、楽そうだから私にもできそう」
なんて安易に考えていますが、どんな仕事でも簡単な仕事はないのです。
クリーニングの受付もはたから見ていると
「服を受け取るだけだから簡単なのかな？」と見られがちですが、
服を受け取ることだけがクリーニングの仕事ではなく、
服を受け取ってからが大変な仕事なのです。
これからクリーニングの受付の面接を考えている方は
簡単な仕事ではないということを覚えておきましょう。
