会社に入社したばかりの新人で、寝坊して
遅刻したらどうしようと不安な方も多いのではないでしょうか。
寝坊して遅刻したら怒られそうだし
会社をクビになりそうな気もして怖いですよね。
また、もし寝坊してしまったらどうするのが
正解なのかも把握しておきたいところです。
この記事では、新人の寝坊による遅刻が多い原因や
クビになる可能性、寝坊したときの対処法について紹介しています。
寝坊が心配な新卒の方や寝坊で遅刻しそうになり
上司にどのように連絡しようか悩んでいる方は是非参考にして下さいね。
目次 関連
寝坊が怖い!社会人になったばかりの新人は注意
社会人になったばかりの新人は
特に寝坊による遅刻に注意することが必要です。
誰でも寝坊してしまう可能性はありますが
寝坊による遅刻は新人に多い傾向にあるからです。
寝坊して遅い時間に出勤することになると
気まずい気がして出勤することが嫌になります。
特に新人だと職場での人間関係もまだ構築されていませんし
社会人としての経験やマナーも薄いので対処に困って
より出勤が億劫になってしまう恐れがあります。
就職活動を頑張ってせっかく入社したばかりなのに
寝坊による遅刻をきっかけに会社に行けなくなることも起こりえます。
そもそも寝坊で遅刻すること自体がよくありませんが
出社拒否やそれによる退職につながってしまう可能性があることにも注意が必要です。
新卒は遅刻が多い理由はなぜ?
新卒に遅刻が多い理由として一つ目に
社会人としての生活リズムに慣れていないことを挙げることができます。
就職前の生活において起床時間が遅い場合
いきなり早起きしようと思っても体が慣れておらず
寝坊してしまいやすくなります。
二つ目の理由は初めて一人暮らしをする人が多いことです。
今まで親に起こしてもらうことで寝坊を防止していても
一人暮らしだと起こしてもらえないため、寝坊してしまいます。
三つ目の理由は、疲労がたまっているため
なかなか目覚めることができないことです。
新卒で初めて社会人として仕事をすると
特に何もしていないように見えても
緊張などで精神的な疲労がたまるものです。
疲れがたまって朝まで熟睡してしまい寝坊してしまうことになります。
寝坊して遅刻したら会社をクビになる?
寝坊して遅刻したらすぐに会社をクビになるわけではありません。
「クビ」は法的に解雇といわれますが
解雇は合理的な理由があり解雇が適当といえるほどの行為を
したという条件を満たさなければ認められません。
一度寝坊して遅刻しただけでは
この条件を満たすとは判断できないため
解雇になると考えにくいでしょう。
しかし会社や上司から何度も指導をされているのに
寝坊して遅刻を繰り返していると
解雇は妥当とされる可能性が高くなります。
特に書面で遅刻について改善するよう指示が来たり
始末書を提出するように指示されたりしたときは、注意が必要です。
会社としてより強い反省を促すためという考えもありますが
クビにするための証拠資料を取得しようと考えている可能性があります。
一度の寝坊による遅刻ではクビにならないものですが
何度も繰り返すときや上司の指導でも改善されないときは
クビになってしまうことに注意しましょう。
新人なのに寝坊して電話で起きてしまった時はなんて言い訳する?
朝、寝坊して会社からの電話で起きてしまった場合は言い訳せず
素直に寝坊してしまったことを伝えることをお勧めします。
嘘をつくことは厳禁です。
特に寝起きで電話に出た場合は
その時点で相手に寝起きだとわかってしまっているものです。
嘘をつこうとしてもバレると思った方がよいでしょう。
また、寝坊してしまった言い訳もしないことをお勧めします。
疲れていたり目覚まし時計が壊れていたりしても
寝坊した非は自分にあります。
もし、寝坊した理由や原因を聞かれたときは答えたらいいですが
自分からだらだら言い訳をしてしまうことは見苦しいです。
相手も言い訳する暇があればすぐに出社してほしいと思うでしょう。
はっきり自分の非を認め、謝罪し、会社に行く準備に取り掛かりましょう。
新人が初めて寝坊して遅刻した時の会社への対処法
新人が初めて寝坊して遅刻したときの対処法は
まず上司に電話連絡することです。
寝坊して遅刻してしまうことを伝え、謝りましょう。
そしていつ出社できそうかなど
今日のこれからの予定を上司と相談します。
会社の決まりや雰囲気にもよりますが
メールやラインなどではなく電話で連絡することが基本です。
会社に到着したら、上司や迷惑をかけた人に謝罪します。
きちんと謝罪してから仕事を開始しましょう。
遅刻というミスを挽回できるように
気を引き締めて仕事に取り掛かることをお勧めします。
遅刻したとはいえ、その日予定していた業務は
きちんと終わらせるようにしましょう。
上司から定時で退社するよう言われたときは別ですが
予定業務を終わらせるために遅刻した分は残る心構えでいるべきです。
まとめ
入社したばかりの新人は生活リズムや
仕事に慣れていないため寝坊して遅刻しやすいものです。
すぐにクビになるわけではないので
慌てず、きちんと連絡や謝罪をするようにしましょう。
もちろん何度も遅刻を繰り返すと
クビになる可能性があるので寝坊を甘く見ない方がいいです。
尚、寝坊による遅刻をごまかすために嘘をついても
バレて信頼を失ってしまう可能性が少なくありません。
寝坊してしまったことは反省し
今後は寝坊しないよう気を付けることが大切です。