資本金額が1億円以上で従業員が100人以上の会社を一般的に「大企業」と呼び
それより金額や人数が少ないと中小企業と呼ばれます。
高校生や大学生が就職活動で大企業を選ぶのは
大企業の方がお給料が高くて安定しているからというのが大きな理由で
中小企業は大企業に比べるとやはり人気はないのが現実です。
一方、中小企業は資本金も少なければ、従業員の数も多くありません。
すると会社がワンマンで働きにくそうというイメージを持つ人もいると思います。
事実、中小企業で「あそこの会社の社長は頭がおかしい」と
噂されているのを聞いたことがある人もいると思います。
今回はそんな中小企業の社長がクズだと言われてしまう原因や、
クズ社長の対処法などをご紹介していきたいと思います。
目次 関連
中小企業の社長がクズで頭がおかしいといわれる理由
すべての中小企業の社長がおかしいわけではありませんが
中小企業の社長は「頭がおかしい」と言われることがよくあります。
どうして「頭がおかしい」と言われてしまうのでしょうか?
経営者というのは私たち一般人とは思考が違います。
彼らの考え方や価値観は一般人には到底理解できません。
同族経営の会社が多い中小企業の社長は社会経験が少なく
人の下で働いたことのない、社会不適業者に近い人たちばかりなので
「頭がおかしい」と言われてしまうのです。
なんで偉そう?中小企業のクズ社長の特徴
中小企業の社長はクズ社長が多いイメージです。
そもそも、そのクズ社長は社長になってからクズになったのでしょうか?
それとももともとクズな性格の持ち主だったのでしょうか?
ここでは中小企業のクズ社長の特徴をご紹介していきたいと思います。
①自分だけの会社だと思っている
中小企業の社長は会社に関するすべての物は自分の配下にあると思い込んでいます。
会社で働いている人のことを「働かせてやっている」と思っていることもあります。
このような思考の持ち主なのでどんな時でも偉そうなのです。
②ハラスメントを平気でする
中小企業の社長はパワハラ・モラハラをしてはいけないという意識がありません。
ハラスメントにうるさくなった現在でも平気で部下のことを
「お前」「おい」など名前で呼ぶことはありません。
人格を否定する言葉を平気で使ってくることも特徴です。
③周りがイエスマンだけ
自分を持ち上げてくれたり、常に意見に賛同してくれる人間だけを取り巻きに置いています。
逆に会社のことを思い、反対意見も物怖じしないで
言ってくる社員をすごく嫌う傾向にあります。
このような社長の会社はワンマン経営になっていて、
改善をしなくてはいけないという意見に耳をかさないので会社がいい方へ向くことはありません。
④思いつきで動く
中小企業のクズ社長は自分の一言で会社が動くことが楽しくて楽しくてたまりません。
ただの思いつきを何も考えないで従業員にやらせてみて結果赤字になったりするのです。
挙句の果てには自分の言ったことを忘れて「誰がこんなことさせたんだ?」と怒り出すのです。
まるでコントのような馬鹿さを発揮する社長もいます。
中小企業のクズ社長に我慢ができない時の対処法
自分が働いている会社の社長がクズでどうしようもない人だった場合の対処法をご紹介しますね。
①我慢して働く
人を変えることって本当に難しいのです。
難しいというか、ほぼ不可能に近い事なのです。
しかも、それが会社の最高権力者である社長となると
その取り巻きもクズなわけですから変えることなんてできません。
転職という選択肢がないならば、「我慢して働く」しか方法はありません。
人を変えるより自分が変わった方が100倍も楽です。
しかし、我慢する決意と一緒に逃げ道もかならず作るようにしておきましょう。
逃げ道があるだけメンタルは安定します。
②辞める・転職する
クズ社長の下で働くことにどうしても我慢できないという方は「辞める」という一択なると思います。
転職をして新しい環境で働くことができれば、今のストレスからは解放されます。
ですが、新しい会社の社長がクズではないという保証はどこにもありません。
なので転職する際は大企業を選ぶようにしましょう。
大企業のほうがコンプライアンスが整備しており
役員も多いので社長がワンマンになることが少ないからです。
もしどうしても頭のおかしいクズ社長に我慢ができないなら転職も視野に入れよう
クズな社長の下で働くことはとてもストレスです。
ダメな会社のダメな社長、ダメな従業員、ダメな仕事内容を相手にしながら
劣悪な環境に耐えなければならない日々は本当にしんどいことだと思います。
もしも、あなたの会社の社長に信頼度がなく、
会社の先行きが不安でたまらないという方は転職を視野に活動した方がいいと思います。
この会社でやりたいことがあってどうしても
この会社でしかできないことがある方は転職はお勧めはしません。
そのような方は上手く社長をコントロールすることで
自分の望む方向へ誘導できることもあるので社長をどうすれば
コントロールすることができるのかを全力でさがしましょう。
特に今の会社でやりたいことがなく、しがみつく理由もない人は
社長がクズだと分かった時点で転職活動を開始して
新しい環境で新しいスタートを切ることだけを考えるようにしましょう。
クズ社長の下で貴重なあなたの時間を無駄にするのはとても勿体ない事なのです。
中小企業のクズ社長の会社の末路は悲惨?
中小企業のクズ社長は会社を成長させようとする気がありません。
成長をさせないということは失敗から学ぼうとする姿勢も見れないし、
もし失敗しても周りの人や環境のせいにして自分に非があったことは絶対に認めません。
またクズ社長はケチな人が多いので
残業代を支払わなかったり昇給なんかしてくれません。
このような残念な社長の下で働く従業員は次第に
社長への信頼をなくし従業員はいなくなっていきます。
その結果会社が機能しなくなり倒産することになります。
潰れないせよ、経費削減や給料を減らすなどの対応をして
細々と経営をしていくかもしれませんが
どの道その会社が発展をしていくことはまずありません。
まとめ
世の中には、国ガチャ、親ガチャ、友達ガチャという言葉があるように
会社ガチャというのもあります。
会社というのは面接段階では会社のほんのほんの一部分しかしれません。
やはり入社してみていい会社なのか悪い会社なのかが分かるのです。
そんな会社ガチャに失敗して泣いている人はたくさんいるでしょう。
人生は運で決まってしまう所がたくさんあります。
ですが、ガチャガチャに失敗しても、いくらでもやり直しが効くのが
会社ガチャなのです。ガチャ失敗だったらやり直せばいいのです。
やり直した先に想像もつかないくらい素敵な未来が待っていますよ。