腱鞘炎は「たいしたことない」と思われがちです。
会社によっては「社員全員が腱鞘炎持ち」ということもあるかもしれません。
しかし「みんな腱鞘炎だから」とその痛みを我慢して
今の仕事を続けても本当に大丈夫なのでしょうか。
深刻な症状になると、日常生活に支障が出ている人もいます。
仕事を休んで安静にしたくても休めない人がほとんどだと思います。
腱鞘炎にならない仕事がしたい…そう考えるのは当然です。
今回は「腱鞘炎で仕事を辞めるのがおかしくない理由と
次の仕事の探し方」についてご紹介しますね。
目次 関連
腱鞘炎で仕事が辛い‥
手や指を酷使する仕事に就いていると
いつの間にか腱鞘炎になっていることがあります。
「みんな腱鞘炎だし、いずれ慣れるよ」と
先輩や上司に言われてしまうとなかなか辛いとは言い出せませんよね。
でも痛みの程度や辛さは、本人にしかわからないものです。
また痛みが慢性化すると、普段の生活にも支障が出てくることがあります。
・このまま仕事を続けても大丈夫なのか
・休みの日でもずっと痛い
・辞めてもずっと痛みが取れない気がする
そんな不安も出てくるでしょう。
症状が軽いうちでしたら安静にして痛みを和らげることもできますが
今の仕事をしている限り痛みは積み重なっていきます。
「まさか仕事が原因で腱鞘炎になるなんて思ってなかった」
と、多くの人が苦しんでいるのです。
腱鞘炎なのに仕事を休めないなら転職をした方が良い!
腱鞘炎が治るまで安静にしたくても
治るのがいつになるのかわかりません。
たとえ休職できても同じ仕事を続けるなら
また腱鞘炎になる可能性が高いです。
業務を変えてもらえるか、一応会社に聞いてみてください。
変えてもらえないようでしたら転職をしたほうがいいでしょう。
もし腱鞘炎のまま仕事を続けると
日常生活にどのような不都合が出てくるのか例を挙げてみます。
・ドアノブが回せなくなる
・ペットボトルのふたが開けられない
・はさみがうまく使えない
今まで当たり前にできていた日常の動作が難しくなります。
腱鞘炎は安静にすることが大事と言われています。
初期段階だと湿布や薬で治療しますが
重症になると以下のような治療も行われます。
・ステロイド剤の注射
・手術
それでも今の仕事を頑張りますか?
早めの転職こそが一番の治療かもしれませんよ。
腱鞘炎で退職をするときは医者の診断は必要?
医者の診断は不要です。
自分が辛く痛みに耐えられないのでしたら
それは立派な「辞める理由」になります。
そもそも退職に理由はいりません。
退職願にも「一身上の都合」と書けばOKです。
そうは言っても自己判断で辞めていいのか悩む人もいるでしょう。
退職する・しないにかかわらず、痛みがあるのでしたら
まずは一度お医者さんに診てもらうことを強くオススメします。
そして診断結果を聞いてから判断してもいいのではないでしょうか?
もし辞めにくい職場でしたら、医者の診断があると辞めやすいですよね。
あなたの手指が限界にきていることは間違いないのです。
面倒な引き止めに合わずに退職したいのでしたら
医者の診断を理由に会社へ退職願を出すのもひとつの手段です。
腱鞘炎でバイトを辞めても次の仕事は見つかります!
腱鞘炎になるようなバイトを続けることはありません。
他のバイトを探すほうが賢明です。
腱鞘炎になるには、相当の手指の酷使があったはずです。
どれだけバイト代が高くても体に負担になるような
仕事を続けるのはあなたのためになりません。
なぜなら腱鞘炎になると痛みが残り続けることがあるからです。
「バイトを辞めたらいずれ治るだろう」と思っていたのに
いつまでも痛いと「なぜもっと早く辞めて治療しなかったのか」と悔やむことになります。
正直言って、腱鞘炎になるまで働かせるのはブラックの可能性が高いです。
バイトなんていっぱいあります。
腱鞘炎になるようなバイトをするメリットはありません。
「たかが腱鞘炎」「若いから治る」と思わず
負担の少ないバイトを選んでいきましょう。
腱鞘炎でも働ける仕事は転職エージェントに登録してみつけよう!
腱鞘炎が治っていないまま退職して
次の仕事をしても大丈夫か心配ですよね。
条件を読んで大丈夫そうだと選んだ仕事が
実はまた腱鞘炎がひどくなるような仕事だったら
何のために転職したのかわかりません。
実は求人票の条件を読むだけではわからないことが意外にあるのです。
このように避けたい条件がはっきりしている場合は
「転職エージェント」が役に立ちます。
転職エージェントの最大の強みのひとつに
「情報量の多さと質」があります。
もう腱鞘炎で仕事を辞めるなんてイヤですよね。
転職の失敗は「情報不足」と「確認しなかったこと」であることが多いのです。
転職エージェントを使えば、会社に直接聞きづらいことでも確認できます。
今度こそ腱鞘炎とは無縁のお仕事を転職エージェントで探してくださいね。
まとめ
腱鞘炎の痛みを気にしながら毎日生活するのは辛いものです。
辛いのでしたら退職をためらうことはありません。
腱鞘炎は「仕事を辞めても痛みが残り続けることが多い」のが特徴です。
早く退職しておけば治ったかもしれないのに
頑張ってしまったために悪化させることもあるので注意しましょう。
腱鞘炎にならない仕事やならないように配慮してくれる会社はあります。
そんな仕事や会社に転職したいなら
「転職エージェント」を活用することをオススメします。
不安になりながら自分で仕事を探すよりずっと効率的です。
転職エージェントで腱鞘炎の辛さのない仕事を手に入れてくださいね!