悪口を言う人は友達が多い理由まとめ!なぜ悪口を言う人は好かれるの?他人の悪口ばかり言う人の頭の中はどうなっている?悪口を言う人の特徴や顔つきや悪口を言う人は因果応報で自分に返ってくる末路などご紹介します。





悪口を言ったことがない、という方はたぶんいないと思います。

だいたい悪口を言い始める人は決まっていて

それに便乗して他の人も参戦するという形です。

悪口を言っているときはワイワイしていて、みんな仲が良いように見えます。

しかしよく考えてみると、他の楽しい話題もあるはずなのになぜあえて

「悪口」なのか不思議ですよね。

悪口を言い続けることによって、顔つきや人間関係は変わっていくのでしょうか。

また悪口を言ったことに対しての因果応報はあるのでしょうか?






人の悪口を言う人はどうして好かれるの?


悪口を積極的に言う人の周りには、いつも人がいて一見楽しそうです。

これ実は単に「共通の話題」で盛り上がっているだけなのです。

好きな芸能人はみんな違うのに嫌いな芸能人はいっしょ、ということがありませんか?

共通して嫌いな人がいる場合、人は親近感を抱きます。

また「この人なら悪口でも嫌がらずに聞いてくれる」と認識されると、

自然と人が寄ってくるという図式になります。

嫌いな人の悪口でも言わないとやっていられない人が、それだけ多いのでしょう。

これが「好かれている」仕組みです。

確かに悪口を言っているときは気持ちいいのですが

その後はやはり後味の悪さが残るでしょう。

また自分が言った悪口が本人に伝わらないよう

聞いてくれた人のご機嫌取りをしなくてはならないかもしれません。

これは「好かれている」と言えるでしょうか。





人の悪口ばかり言う人の特徴と顔つき


人を品定めしているような目つきの方が多いと思います。

獲物を狙うハイエナの如き顔つきです。

頭からつま先まで、舐めるようにして悪いところを探そうとしています。

「服のセンスが悪い」

「時計が安物」

「髪型が合っていない」

と見える部分から始まり、

「友達がいなさそう」

「浮気しそうな顔」

など想像力をたくましくして話を作ります。

小説家にでもなったほうがいいのではないでしょうか。

彼らは悪口を言うときの顔が一番生き生きとしています。

仕事をしているときですら

「誰かが何かネタになるようなことをやっていないか」と常にアンテナを張っています。

もちろん仕事に集中していないので、悪口が好きな人に仕事のできる人はいません。

悪意に満ちた目で人を毎日見ているので、だんだん意地悪な顔つきになっていきます。





他人の悪口ばかり言う人の頭の中はどうなっているの?


悪口を探すこと、言うことで頭がいっぱいです。

なぜなら悪口を言うことで自分を中心にして人が集まってくれるからです。

悪口を言う人は、自分のことを何のとりえもない

つまらない人間だと感じています。

でも誰かに注目されたい、人気者になりたい気持ちがとても強いのです。

手っ取り早く自分の周りに人を集め、

自分が話の中心にいられる手段が「悪口」だったのです。

誰かの見た目をいじり、ときにはあることないことを妄想してまで

自分に人をつなぎとめようとしています。

言われる人の気持ちを思いやることはありません。

悪口を言われても仕方がないような人もいますが、

この人にかかるとデキル人でさえ悪口のネタになります。

最初は面白いのですが、だんだん「ネタ切れ」になって人が集まらなくなっていきます。





悪口を言わない人は友達が少ない?


少ないと思います。

みんながワイワイ悪口で盛り上がっているときに

無関心な態度でいると「ノリが悪い」「いい子ぶっている」と

これまた悪口のネタにされます。

しかし友達は多い・少ないが大事ではないことはみなさんご存じでしょう。

中身のないことをバカ笑いしながら話す知り合いが

100人いるよりも、じっくり相談に乗ってくれる

1人の親友がいるほうが人生は豊かです。

見ている人はちゃんと見ていて

「本当は悪口なんて言わずにあの人のように生きたい」と

思われていることがあります。

また悪口を言わないことで、人間としての信頼も得られます。

友達が少ないとバカにする人を

気にしなくてもいいですし気にする価値もありません。

悪口でつながった「自称友達」なんて必要ないですよね。





悪口を言う人は因果応報!その末路とは?


悪口を言い続けた人は結局どうなるでしょうか。

間違いなく「孤立」します。なぜこうなるのかは簡単な話です。

たとえばAさんとBさんと悪口大好き人間が、

その場にいなかったCさんの悪口で盛り上がっていたとします。

別の日、今度はAさん不在のときにBさんとCさんの前で

Aさんの悪口を言っていたとします。

それを聞いていたBさんがどう思うか、想像できますよね?

「きっと自分も不在のときに悪口を言われている」と思うはずです。

知ってしまったからには、もう怖くて悪口を言う人には近づけません。

もちろん他の人も同じように近づかなくなります。

そしていつの間にか孤立し逆に自分が悪口を言われる立場に変わってしまうのです。

みんなの注目を集めたいためにした悪口という行為が

最終的には誰からも相手にされなくなるという皮肉な結果を招くことになります。





まとめ


誰でも一度は悪口を言っている間の楽しさを体験していると思います

しかし悪口を言うことで人とつながったとしても

そんな歪んだ関係は長く続きません。

ただ人間は聖人君子ではないので

まったく悪口を言わないで生活することは不可能でしょう。

「ほどほどに」が大原則です。

そして言ったからには自分も言われる可能性が高いことを覚悟しておきましょう。

悪口は誰のことも幸せにはできないのです。

一度悪口をやめてみて、自分の人生に集中してみてはいかがでしょうか。

想像していたより幸福感が増すと思いますよ。