パワハラが退職理由の時の退職届の例文!パワハラの種類やパワハラを受けて退職届を出すときの例文・書き方や注意点、パワハラで退職をするときの方法まとめ!


職場での地位などを利用した嫌がらせ行為である

「パワハラ」に悩み退職を考えている人も多くいると思います。


ですが「パワハラで退職する際は、退職届の書き方が普通とは違う」と言われてますし

「もしパワハラで退職する際は会社都合が良い、なんて言われているけど

 どうやって退職まで進めればいいのだろう?」と悩んでしまいますよね。


そこで今回の記事ではパワハラが原因の

退職届の書き方や例文などについて紹介しています。



もしも退職理由をパワハラにできなかったときや

退職届の書き方に困ったときの対処法についても紹介していますので

パワハラでの退職にお困りの方は是非参考にしてくださいね。


ただ、退職をしたいけど退職すること自体がすごく怖くて勇気が出ない。

という方もいるかもしれませんね。



そんな人におススメなのが退職代行サービスです。

退職代行サービスを利用すれば頼んだ即日から会社に行かなくても良い

「パワハラを受けて退職すること自体がすごく怖い」と

いう方が沢山利用しているサービスです。


今回はパワハラの件もあるので

「弁護士事務所が運営している退職代行サービス」をお勧めします。


相談は無料でできますのでぜひ活用してみてくださいね!





そもそもパワハラってどんなものだろう?



パワハラとは職場での地位や立場、優位性を利用して

仕事の範囲外の精神的・肉体的な苦痛を与える行為で

パワハラの種類は主に6種類あります。


1・身体的な攻撃


殴る、蹴る、突き飛ばすような行為はすべてパワハラです。

どんな理由があっても手を上げる行為は絶対にいけませんし

またばゴミ箱を蹴ったり、扉を思い切り閉めたり、書類を破る。

モノを投げつけたり壊して威嚇する行為もすべてパワハラに該当します。


2・精神的な攻撃


職場で馬鹿にしてきたり、嘲笑する

他の社員の前で叱責したり、長時間にわたる叱責、嫌味や皮肉を言う。

このような言葉で人を傷つけて苦痛を受けた場合は精神的な攻撃とされて

業務以外の事で精神的な苦痛を受けた場合はパワハラであると覚えておきましょう。


3・人間関係を切り離す行為をしてくる


あからさまに無視をしたり仲間はずれにしたり会社のイベントや飲み会に呼ばない。

いわゆる仲間外れにするような行為もパワハラに該当します。


4・過大な要求をしてくる


明らかに一人でできないような仕事を振ってきて

それで精神的な苦痛を与えてくる行為は立派なパワハラに該当します。


5・過小な要求をしてくる


嫌いな社員や退職させたい社員を窓際に追いやり

仕事を与えない、掃除や雑務をずっとさせることはパワハラに当たります。


6・個の侵害


プライベートの部分に踏み込んだ行為もパワハラに該当します。

人のPCやスマホを勝手に見たり、休日に何をしているか?

しつこく詮索したり、会社の自由参加の飲み会に参加するように強制する行為はパワハラです、


親睦を深めるという理由でしてくる人も多いですが断っても

何度もしつこく誘ってきた李続くようであればパワハラとしてとらえてよいでしょう。


そして上記の6種類に該当しないパワハラも存在します。


・自分だけ他の人と違う悪い扱いをされる

・有給休暇などの取得を認めてくれない

・仕事のミスなど責任を押し付ける行為

・休みなのに出勤を無理に強制してくる

・業務で必要な情報を回してこない、共有されない



このような行為尾行為もパワハラに該当します。

また今まで紹介してきた行為以外でも

パワハラと認められる場合はありますのでも

身体的や精神的に苦痛を感じている部分などがあれば

一度相談をしてみるのが良いと思います。

パワハラを受けて退職をするときには証拠を集めておくこと



パワハラを受けている時に準備しておくことは以下の通りです。

精神的に辛いかもしれませんが今後の為に勇気を出してくださいね!


パワハラの証拠を集める


まずはメモや録音などでパワハラの証拠を記録、集めましょう!

証拠集めの際は会社の同僚には言わない方がいいですね。

一人で孤独な闘いになりますが、うっかり他の社員に相談して

そこから漏れないようにするためです。


メモに記録する際は

いつ、誰が、どこで、何をして、自分がどうなったか?

記録しておきましょう。例えば


〇月▽日16時ころ、職場の上司A課長に精神的な攻撃を受けた。

「お前の代わりはどこにでもいるんだ!向いてないからさっさと辞めろ!」

このような暴言を業務内で度々言われて夜眠れないし

朝会社に行くのが辛くて吐き気がする。

またメールなども文面が時間が残るので

立派な証拠に残るので必ず保存するようにしましょうね。


次に音声データの記録の場合、ボイスレコーダーを購入して録音しておきましょう!

スマホでもいいのですがスマホは容量が少なかったり音声をしっかりと拾えなかったり

また録音中大事にな時にバッテリーが切れるなどあまりお勧めできません。


ボイスレコーダーは一度購入したら何かあったときに

一生使えるものですので持っておいて損はありません。

いざという時の為にポケットに入れておいて忍ばせておくのも良いですね!

私がお勧めのボイスレコーダーを紹介しますね^^


購入したら試しに録音をしてみてくださいね。

またいざ本番で録音をするときはあなたもその場にいたと

証明するためにあなた自身も言葉を発してくださいね。

パワハラが原因で退職届を書く時の書き方と注意点



パワハラを受けている確証・そして証拠集めも終わりましたら

会社を辞めるために退職届を書きましょう。

ですが通常の退職と同じように記載してしまうと

「自己都合退職」となってしまい

失業保険や転職の際に不利になってしまいます。


ではどのように退職届に記載すればよいのでしょうか?

以下で説明していきますね。


1・なぜ退職届を出すのか?


退職届なんて出すのもめんどくさいからこんな会社さっさとバックレたい。

こう思うかもしれませんね、ですがそれは辞めましょう。

後々自分の首を絞めることになってしまいます。

退職届を出す理由は「退職の明確な意思表示」

そして「形式上どうしても必要」だからです。

退職届を出す理由はは二つあって

「退職の意思表示」「形式上必要だから」この二つです。

例えば口頭で退職を伝えても構わないとされますが、

それはなんかあったとき揉めたり退職したあと失業保険が受けられなくなる。

正常に退職扱いにならない可能性が出てくるからです。


2・パワハラ退職の退職届に書くこと


パワハラで退職をするときは退職届に書く内容が少し異なります。

退職届に記載するべきこととして


・書面の題名(ここは退職届と書きましょう)

・退職をするという意思表示

・退職をする日

(希望の退職日を書く。ここは退職届を出した2週間後の日付であれば問題ありません。)

・宛名 会社名、代表者名の正式名称の記述

・退職届の作成日と提出日

・自分の押印・署名

・自分が所属する部署



基本的には通常氏の退職届と同じですが上記の部分は必ず記述しましょう。


次に「退職届」と「退職願」がありますが

この場合は「退職届」と必ずしましょう。

退職願とは「会社に退職を願い出る書類」ですので必要な書類ではありません。


退職届は企業の承諾がなかったとしても会社を退職できますので

もし仮にパワハラをする会社に引き止められても応じる必要はありません。

つまり退職届を提出して受領が成立した時点で退職が完了することになるのです。


・一身上の都合はNG


通常の退職をする時は、「一身上の都合」と記載することが多いですが

これは退職する人に理由があって退職をする場合です。

なのでパワハラで退職をせざるを得ない場合「一身上の都合」と記載してしまうと

自己都合退職となり失業保険をすぐにもらえなくなります。


具体的に言えば、自己都合退職だと2か月又は3か月の給付制限期間がありますが、

会社都合退職だと給付制限期間はなく7日間の待期期間のみですぐに失業保険を受給できます。



それに次の会社に履歴書を書くとき実際とは違う退職理由をかかなければいけませんしね。


「パワハラ退職の退職理由は空白で良い。」と言われることがありますが

退職届は重要な証拠物ですし、失業保険に影響することもありますので

パワハラで退職することを記述するようにしましょう。


もしもやむ負えずに自己都合で退職してしまった人は

ハローワークで会社都合に変更することができます。

集めたパワハラの証拠を出して相談することで会社都合に変更してもらえますので

是非ハローワークに相談してみてくださいね。

退職理由がパワハラの時の例文



退職理由がパワハラの時は具体的にどのように書くべきか例文を紹介します。

一つ目の例文は「パワーハラスメントを受け

勤務を継続することが困難になったため」です。

現在では「パワーハラスメント」は一般的な言葉になっており

パワーハラスメントという言葉だけで十分伝わります。

退職したい本人がパワハラが理由と考えていることに疑いようがなく

会社都合であることが伝わりやすい文面です。

二つ目の例文は「上司に必要以上に長時間、

厳しい叱責をされ続け勤務継続が困難になったため」です。

この例文ではパワハラの内容を具体的に書いています。

暴力や暴言を受けたり、職場で仲間外れにされたりするなど、

パワハラの典型的な行為をされたときは

その行為を簡潔に書くと信ぴょう性が高まりますよ。

パワハラで退職届を出すときの提出方法



パワハラで退職届を出すときに提出方法は直接会社の人間に

手渡しで出すよりも郵送で送った方が良いでしょう。


なぜなら直接渡すのはかなりの勇気とストレスにもなりますし

パワハラ上司に退職届を出すなんて想像するだけでも足がすくんでしまいますよね^^;

直接提出すると場合によっては、その場で捨てられたり破られたりしてしまいます。

退職届って受け取って受領されないとその効力を発揮することができないのです。


なので退職届は郵送での提出をすることをお勧めします!


1・退職届の提出方法(内容証明郵便)


内容証明郵便で退職届を提出することで提出した記録が残るんですね。

これは後から退出届を出されていないといわれるのを防げますし

そして中身がどんなものであったか記録されていますので

「いつ、どこで」そして「どんなもの」を郵送したか追う事が可能となります。

なので退出届などの法的な書類を提出する時は「内容証明郵便」で送ってくださいね。


2・退出届の提出方法(配達証明郵便)


退出届を提出してもいつ届いたのかわからないのし、それが不安・・

という場合には配達証明郵便がお勧めです。

配達証明郵便を利用することで「配達物がいつ届いたのか?」記録することができるんですね。

そのために受け取った側・つまり会社は対応しないわけにはいかなくなるのです。


パワハラが怖くて退職届を出せない。行動ができないなら「退職代行」を使おう


ここまではパワハラで退職をする人に退職届の書き方や出し方、注意点をお話しましたが

そもそも退職することが怖い。という方もいると思います。


「退職を会社に、パワハラ上司に知られるだけでどんな目にあわされるかわからない。」


そんな時は「退職代行サービス」を利用しましょう。

退職代行サーボスを利用すれば頼んだ即日から会社に行かなくても大丈夫なんですね。

パワハラを受けて会社を辞める人のおすすめのサービスとして

弁護士が運営している


今回は、パワハラの件があるので「弁護士事務所の退職代行」を使うべきで

私がお勧めする退職代行サービスは「弁護士法人みやびの退職代行サービス」です。





あなたの代わりに弁護士さんが退職に関するすべてを行ってくれます。

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パワハラやブラック企業で会社を辞めるときは、その人その人の状況により

対応方法も異なり、それらもしっかり対応してくれますので

無料で相談できますし、自分の辛い気持ちなどを相談するだけでも

気持ちがすごくスッキリするのでまずは自分の状況だけ相談してみてくださいね^^



まとめ



今回はパワハラで退職したい方に向けて

パワハラの種類や退職前に準備しておくこと

そして退職届の書き方・注意点・郵送方法などをご紹介しました。


そして退職するときに気を付けるポイントとして

パワハラで退職する際の退職届には、「一身上の都合」と記述しないのが重要です。



※ もし間違ったりその時の状況で「自己都合」で退職しても

ハローワークに相談すれば会社都合に変更することができます。


そして退職届を出すのがどうしても怖い、ストレスで疲弊して行動できない。

もしそんな時は「退職代行サービス」に楽しみましょう。

退職代行はすべてを引き受けてくれます!


パワハラで悩んでるってなかなか人に相談できないし、

会社も状況も人それぞれでどのように判断するか難しい時もあります。

そんな時に「今自分がどういう状況か、どういう風に会社を辞めたいのか?」

退職代行サービスは相談に乗ってくれますし対応方法も考えてくれます。


「弁護士法人みやびの退職代行サービス」はおすすめの退職代行サービスで

LINEやメールの相談は無料ですのでまずは一度ご相談くださいね。




また「弁護士法人みやびの退職代行サービス」は55,000円なので、

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